宇宙や実験室のプラズマを対象に理論解析や計算機シミュレーションを用いた研究を行っています

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2023.3.23

送別ランチを行いました

新型コロナウイルスの影響も徐々に緩和されてきましたが、今しばらく慎重に対処しようということで、多人数での会食は今年度も見送り、渡邉教授、前山と修了・卒業生のみでささやかながら送別ランチを行いました。また、研究員として携わって頂いたXuさんもこの3月にP研を巣立つことになりました。皆さんの今後のご活躍を楽しみにしています。

2023.3.16

学術論文が Nuclear Fusion 誌に掲載されました

渡邉教授を主著として"Stabilization of trapped electron mode through effective diffusion in electron temperature gradient turbulence"の論文が Nuclear Fusion 誌に出版されました。極微細な電子スケール乱流がより長波長の捕捉電子モードに対して及ぼす影響を実効乱流拡散として表す理論により、シミュレーション結果が説明できることを明らかにしました。

2023.3.8

共同研究者の成田絵美主任研究員(QST)が 「富岳」成果創出加速シンポジウム「富岳百景」/研究交流会で「次世代研究者賞」を受賞しました

P研が代表機関として進める「富岳」成果創出加速プログラム『核燃焼プラズマ閉じ込め物理の開拓』の枠組みで共同研究を行う成田絵美主任研究員(QST)が「富岳」成果創出加速シンポジウム「富岳百景」/研究交流会で「次世代研究者賞」を受賞しました。ジャイロ運動論シミュレーションデータを教師データとして、畳み込みニューラルネットワークによる乱流輸送の予測を目指した研究の成果です。受賞おめでとうございます。