スーパーコンピュータ「富岳」成果創出加速プログラム

スーパーコンピュータ「富岳」成果創出加速プログラム

「富岳」成果創出加速プログラム


 

計算機の発展に伴い進展してきたシミュレーションとAI・データ科学について、多くの分野ではこの2つの手法を融合・連携させる科学技術の新たなパラダイ ムへの挑戦が始まっています。 「富岳」成果創出加速プログラムは、「富岳」の持つ高い計算性能 を最大限活用し、2020年度から試行的利用を通して、シミュレーションを中心とする計算科学とAIやデ ータ科学を組み合わせた新たな科学的パラダイムを構築し、早期に成果を創出することを目的としており、 ①人類の普遍的課題への挑戦と未来開拓、②国民の生命・財産を守る取組の強化、③産業競争力の強化、④研究基盤の4つの研究領域について課題選定が行われました。
 
本プロジェクト「核燃焼プラズマ閉じ込め物理の開拓」は研究領域①人類の普遍的課題への挑戦と未来開拓の課題として採択されています。
 

  外部リンク:HPCIポータル 「富岳」成果創出加速プログラム選定課題一覧    

スーパーコンピュータ「富岳」


スーパーコンピュータ「富岳」は「京」の後継となるべく2014年に開発が開始された日本のフラグシップスーパーコンピュータです。
 
「富岳」は現代社会が抱えるさまざまな課題と、科学分野における重要な問題の解決に貢献することを最大の目的として開発されました。シミュレーションに用いられる様々なアプリケーションはそれぞれ計算手法が異なり、そのため適した計算機構造も異なります。また、計算の高速化や解析手法の進歩により、従来とは比べものにならないほど大量のデータが得られるようになってきました。こうした計算機への要求がそれぞれ異なる大規模シミュレーションやビッグデータ解析に対応すべく、アプリケーション開発とシステム開発を協調的に進める「コデザイン」の考え方の下で開発がされたのが「富岳」です。
 
公募により決定された名称「富岳」は、富士山の高さがスーパーコンピュータ「富岳」の性能の高さを表し、また富士山の裾野の広がりがスーパーコンピュータ「富岳」のユーザーの拡がりを意味しています。「富岳」は重要な課題の解決を最優先としつつ、スパコンと計算科学の進歩と普及に貢献することが期待されています。